住人としてマンションの外壁工事を体験した結果・注意したいことと注意してもらいたいこと

集合住宅での外壁塗装工事の際で住んでいる人は外に洗濯物を干すことが基本的にはできなくなります。

実際に、今年住んでいるマンションで外壁工事が行われたのですが、2か月以上続いた間ずっと部屋干しで過ごしていました。

足場を組み立てている間は干すことができるかなと思ったのですが、足場を組み立てる際に埃なども舞うため、結果外に干したものに汚れが付いてしまいました。

塗装中はもうずっとニオイに悩まされます。

時間が経てば確かにニオイは薄れるのですが、翌日になると再びニオイが漂ってくるので日中は外出するようにしました。

布団を干したりということができないので、大きな洗濯物は近くのコインランドリーで済ませるようにしていました。

住んでいる側としては、工事に合わせてベランダ・バルコニーに出しているものは極力室内に移動させるということはしました。

普段、ベランダにはタイルを置いているのですが、それも撤去し、作業員の方が作業しやすいように心がけました。

作業をする会社からは定期的にポストにどんな作業をするのかということが書かれたチラシを入れてくれ、住人への周知が徹底されていたのでまだ過ごしやすかったと思います。それによると次回の改修までの時期を延ばすためにパーフェクトセラミックトップ Gという塗料を使うとのことでした。

エントランス部分には工事日程や、その日の工事について、作業している人の顔写真付きの名刺のようなものが置かれていたので安心はできました。

やっぱりどういう人がどんな作業をしているのかということは、住人からしてみれば不安な部分は強いです。

住んでいるマンションにはお子さんもいるので、やはり知らない人が入ってくる環境は親御さんも不安なのではないでしょうか。

そういった不安を取り除いてくれる施工業者を選んでもらうと住人としてはとても安心です。